今年度の社員研修会が7月23日に開催されました。
全社員が一堂に会する「社員研修会」。例年は秋に行いますが、今年度は開催時期を早めました。
早期開催の理由は、東日本大震災における教訓を踏まえ、全社員が一丸となり、一層地域医療に貢献することを社員全員の共通認識と位置づけたかったためです。
私たちは、地域貢献するとともに、「患者さんとの信頼関係を絆に」というライブリーのモットーをもとに「地域に密着した親しまれる街のかかりつけマイ薬局」を目指します。
特別講演は元バレーボール女子日本代表の中田久美先生。
現在でもバレーボール指導者、スポーツキャスター、タレントなどの多彩な分野で活躍の場を広げています。
講演では、史上最年少の15歳で全日本代表に選ばれて以来、全日本代表の司令塔として世界を舞台に活躍した現役時代の栄光と挫折、再起不能と言われた右膝の大ケガを克服し試合に出続けたこと、そして、現役引退後再びバレーボール界に戻り、技術的な指導だけでなく、バレーボールの面白さや素晴らしさを伝える講演を行っている現在の心境を語っていただきました。
バレーボールは「チームワーク」がとても重要な競技です。試合中も阿吽の呼吸が要求されます。そのためには、日々の生活から信頼できる人間関係を築いていかなくてはなりません。このよな中田先生のバレーボールに取り組む姿勢は、私たちの仕事や生活に十分置き換えられる内容でした。
講演終了後の永年勤続表彰。
昨年に続き、勤続20年表彰者が誕生しました。
10年勤続表彰者も例年を大きく上回る19名となりました。
恒例の懇親会。
みなさんリラックスしたムードで食事を楽しみました。昨年好評だったビンゴゲームを実施。薬局実務実習を行った薬学生も参加され、会場は終始、和やかな雰囲気に包まれました。
被災地復興に少しでも役立てばと思い、ゲームの景品は被災地の地酒や名品が並びました。