仕事を知る1日の流れ

薬学生の皆さんは就職や実習の前「調剤薬局って1日どんな事をしているのだろう?」と思われているかもしれませんね。

そこで、ここでは薬剤師の1日を簡単にご紹介します。

開局準備
  • 調剤室の鍵を開け、電気・エアコンを付ける
  • 調剤室内の6台のPCをそれぞれID・パスワードを入れ立ち上げる
  • それぞれのプリンターに紙をセットする(紙切れするとしばらく動かなくなるタイプなので忙しい時は地獄です…)
  • 前日からの引き継ぎを確認
  • 残置(準備したお薬をまだ取りに来ていない人)の確認
  • 不足薬(お薬が足りなかった人の分の引き継ぎ票)の確認
  • ・薬局の清掃、整理整頓
開局
  • 受付対応
  • 処方せんの内容をレセコンに入力
  • 各種帳票を印刷し、薬剤師へ引き継ぐ
  • 調剤補助(ピッキング・発注)
  • 納品された薬の検品・棚に充填
  • 電話対応 等…
お昼休憩
  • 順番に1時間ずつお昼休憩(調剤薬局自体は昼休みがないので順番に入ります。)
月に1回行うレセプト業務
  • 調剤報酬を請求するための業務を、一般的に「レセプト業務」といいます。
    月に1回、この業務を行います。オンラインで行うので業務は簡素化されていますが、エラーなどあった場合は1つずつ修正していく必要があります。
閉局準備
  • 本日分の処方せん枚数の確認(来局された患者様全員分の処方せんがあるか確認します)
  • 向精神薬等の一部の薬をカウントする
  • 売上金の確認
  • レジの締め作業
  • 業務日誌の記入
  • 明日のスタッフへ引き継ぎをまとめる
閉局
  • PCの電源を落とす
  • 施錠
  • 電気を消す

ようやく1日が終わります。お疲れ様でした!